Quantcast
Channel: ベルリン 発掘の散歩術
Browsing index pages (137 articles)
↧

Image may be NSFW.
Clik here to view.

アーセナル映画館、新たな出発

2000年の12月だったと思う。私がベルリンに住み始めて当時まだ2カ月。出会う人は多い一方、大都市特有の人間関係の希薄さに慣れず、いくらかホームシックになりかけていた頃だった。日本学を勉強していたあるドイツ人の友人が、「アーセナルという素晴らしい映画館で、ちょうど溝口健二の回顧展をやっている」と教えてくれた。 「Silent Green」で再オープンしたアーセナル映画館...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

森にそびえるグルーネヴァルト塔

ベルリンで好きな風景はたくさんあるが、グルーネヴァルトの森の向こうにゆったり蛇行するハーフェル川の眺めは、いつ見ても心和ませるものがある。5月末の土曜日、森にそびえる塔に家族で登ってみようと思い立った。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

新ナショナルギャラリーで涼む、 霧の彫刻

新ナショナルギャラリーのウェブサイトを見ていたら、アーティストの中谷芙二子による「霧の彫刻」という展示が目に留まった。昨年公開され好評だったため、2026年も半年間にわたって展示されることが決まったという。説明を読みながら、これなら子どもと一緒に楽しめそうだと思い、晴天の日の土曜に行ってみることにした。 新ナショナルギャラリーで開催中の「霧の彫刻」...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

カールスホルストで観戦!初めての競馬

「5月1日にカールスホルストで行われる競馬のレースを見に行ってみませんか?」。仲のいい友人家族からそう声をかけられた。ベルリンで競馬?日本でも競馬に行ったことのない私にはピンとこなかったが、家族連れでも気楽に行ける場所らしいと聞いて、一緒に行ってみることにした。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

湖のほとりで親しむ現代美術 ハウス・アム・ヴァルトゼー

4月に入ってからもなお寒暖差が激しいのは、Aprilwetter(4月の天気)と呼ばれる例年のこと。それでも、予報に反して晴れ間をのぞかせた土曜日、当連載にいつか取り上げたいと思っていたスポットに家族と行ってみることにした。 今年80周年を迎える「ハウス・アム・ヴァルトゼー」の正面 地下鉄U1の南の終点Krumme...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

永遠の炎が灯す広場

ツォー(動物園)駅からバスに乗り、メッセ・ノルトの駅を過ぎると、左手に放送塔を視界に入れながら、バスは緩やかな坂を上っていく。テオドア・ホイス広場のロータリーに差しかかる時、左右の車窓にぜひご注目いただきたい。 テオドア・ホイス広場の「永遠の炎」。左奥に「青のオベリスク」が見える...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

アルミニウス・マルクトハレの土曜日

2月末の週末、息子がある音楽コンクールの地区大会に出ることになり、下見も兼ねて前日のピアノ部門を聴きに行った。会場はモアビット地区にあるファニー・ヘンゼル音楽学校。作曲家フェリックス・メンデルスゾーンの姉の名前にちなんだ学校だ。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

ベルリナー・アンサンブルのカフカ世界

2026年のベルリンは雪景色と、放火による前代未聞の大規模停電で幕を開けた。厳しい寒さが続き、家にこもりがちになるからこそ、普段あまり行かない場所で生のエネルギーに溢れたものに触れたいという気持ちも湧いてくる。たまたまベルリナー・アンサンブルのパンフレットで見つけた「K.」という舞台にひらめきを感じて、私はすぐにチケットを押さえた。 凍てついたベルリナー・アンサンブル前の情景...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

30年目のハンブルガー・バーンホフ現代美術館

2026年の最初の号に、今年創設30周年を迎えるハンブルガー・バーンホフ現代美術館を取り上げてみようと思った。 第2アドヴェントの午後、雑踏のベルリン中央駅で降りて、ハンブルク駅(Hamburger...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

バウムシューレンヴェークのクレマトリウム、ふたたび

急に冷え込んできた11月の終わり、週末のイベント情報を見ていたら、「クレマトリウムの日」の文字が飛び込んできた。プロテスタント教会の暦では、第1アドヴェント直前の日曜日を死者慰霊日と呼ぶ。ベルリン市は毎年この日、トレプトウ地区にあるバウムシューレンヴェーク・クレマトリウム(火葬場)を一般公開するのが定例になっている。 一般公開されたバウムシューレンヴェーク・クレマトリムの内観...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

ヴァーデフール外務大臣と日本

私事だが、この9月末でドイツ在住歴25年を迎えた。日本で暮らした25年とほぼ並んだことになる。これからはドイツで過ごす時間の方が長くなるのかという感慨と、この間のさまざまな出会いを振り返る機会が増えている。そんな折の10月14日、ベルリン日独センターで行われた講演会「ドイツと日本―...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

ベルリンマラソンでの再会

9月21日の10時半頃、クーダムの地下鉄の駅を上って、カイザー・ヴィルヘルム記念教会の方に向かって歩く。大通りの人通りはまだ少ないが、仮設のテーブルにはトップランナーたちのドリンクが入念に置かれ、静かな緊張感が漂っている。 ベルリンマラソン32キロ地点のフェアベリナー広場を駆け抜けるランナーたち...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

ルートヴィヒキルヒ広場のクラウディオ・アバド

私が15年来住んでいるヴィルマースドルフ地区の中で、ルートヴィヒキルヒ広場は好きな場所の一つだ。繁華街のクーダムの南側に位置するこの細長い広場の中心には、広場名の由来となっている聖ルートヴィヒ教会が構え、周囲にはカフェやレストラン、遊び場などが並ぶ。とても雰囲気のいい場所だ。 夕暮れ時のルートヴィヒキルヒ広場...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

出会いの場としてのボンヘッファー・ハウス

20世紀を代表するキリスト教神学者、ディートリヒ・ボンヘッファー(1906-1945)の家族が住んでいた家が、ベルリンに記念館として残されている。知人がガイドをしていると前から聞いており、お願いすることにした。戦後80年、そしてボンヘッファー没後80年の今年にぜひ行ってみたい場所だった。 ボンヘッファー・ハウスに展示されているグランドピアノとパネル...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

沈黙の間とライヒスタークの梱包アート

指揮者・山田和樹さんのベルリン・フィルデビューに合わせて、母が久々にベルリンを訪れた。かれこれ約8年ぶりである。ベルリンにはすでに何度も来ているが、今回は初訪問の友人も一緒ということで、週末に私が案内することになった。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

湖畔の別荘、アレクサンダー・ハウス

5年ほど前、書店で『Sommerhaus am See』(湖畔の別荘)というドイツ語の絵本が目に留まった。作者は英国のジャーナリスト、トーマス・ハーディング。ベルリン近郊の湖畔に実在する夏の別荘の視点を通して、戦争や分断の歴史を見つめるという物語だ。ブリッタ・テッケントラップの詩情溢れる絵の魅力もあり、私はこの本を買って帰った。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

生演奏で味わう映画「メトロポリス」

聖金曜日の朝、ふと何かコンサートや舞台を観に行きたいと思った。プログラムを調べると、イースターの恒例であるバッハの受難曲やワーグナーのオペラ《パルジファル》などの演目が載っている。が、どうもそういう気分ではないなと思いながら地下鉄に乗っていたら、無声映画の傑作として名高い「メトロポリス」(1927年)の広告動画が目に入ってきた。「バビロン」という映画館が、数年前からサイレント映画を生演奏付きで上映し...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

ベルナウのバウハウス世界遺産を訪ねて

2~3年前からだろうか、ベルリンのコンサートホールや劇場に置いてあるフライヤーのスタンドで、「ベルナウのバウハウス世界遺産」と書かれたシックなパンフレットをよく目にするようになった。バウハウスといえばワイマールやデッサウが有名だが、ベルリン近郊のベルナウはあまり知られていない。考えてみたら、私はまだベルナウに行ったことさえなかった。天気のいい3月の週末、ずっと気になっていたこの場所に家族で出かけてみ...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

壁が分断した人と線路 デュッペルの廃線跡を歩く

昨年秋、この連載を愛読してくださっていた、ある外交官のご夫人から、日本へ本帰国される直前にお便りをいただいた。ベルリンで印象に残っている場所として、壁跡の小さな記念碑を挙げられていた。「最初に見たのは、16年ほど前。小さな花壇と碑文を見て、きっと親が設けたのだろう、17歳の息子の得られなかった自由な世界で生きる親の思いはいかなるものだろうと想像を膨らませました。最近再訪すると、木製の十字架は古びてき...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

2025年はウニオン・ベルリンのサッカー観戦から

昨年末、友人家族からサッカー観戦に誘われた。年明けにウニオン・ベルリンの練習試合が行われるという。正式名称は1.FCウニオン・ベルリン。長らくブンデスリーガ2部のチームだったが、2019年に1部に昇格して以来、降格することなくトップリーグで奮闘している。ホームゲームの大半は定期会員枠で完売し、本拠地のスタジアムでの試合観戦などほぼ不可能と思っていたので、家族そろって出かけてみることにした。...

View Article
Browsing index pages (137 articles)


Latest Images